行政書士森永事務所の割とどうでも良いブログ

ChatGPTは2年でGoogleを破壊するのか?

ニュース記事を漁っていたら気になる記事を見つけました👇

Gmailを考案して開発を主導したポール・ブックハイト氏が「対話型AIのChatGPTは1~2年でGoogleを破壊する可能性がある」という見解を述べました。ブックハイト氏は、ChatGPTがGoogleの最も収益性の高い製品である検索エンジンを排除すると考えています。

「ChatGPTは2年でGoogleを破壊できる」とGmailの生みの親が警告

ChatGPTはgoogleの検索機能を破壊するとのことです。

まあいろいろ書かれていますが問題は、ChatGPTは記事をゴミの様に大量生産することができる為、 ウェブの世界ゴミまみれになり、その結果グーグルの検索結果もゴミやスパムだらけとなり、本当に価値のある情報にたどり着けないことになりかねないという訳です。

確かに、これまで以上にゴミのような記事でWEBが何千倍も埋め尽くされてされてしまうと、 googleのロボットも網羅することができなくなり、結果的に本当に価値のある記事が検索エンジンで引っかからない事態になりかねません。

そのため、もちろんgoogleもアホではないので、それ用の対策をしてくると思いますが、AIがただし日本語の文法で一見正しいように見える文章を書くわけで、グーグルのロボットもAIだとは思いますが、結局コンテンツの内容を吟味する力がない(というか、そのコンテンツが検索者にとって価値があるかどうか検索者しか分からない)のですから、コンテンツは結局判断がつかなくなり、もういっそのこと誰が書いたのかで判断するようになるのではと思っています。

実際にSEOの世界でも、E-E-A-Tというウェブサイトの評価基準があり、「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の略で、早い話記事の内容よりも誰が書いたのかで現在よりも評価する時代が来ると思います。

この場合、どうすれば「誰が」の部分がE-E-A-Tに照らし合わせて評価されるのかですが、専門家もド素人もAIでそれなりの文章を書けてしまうので、コンテンツの内容で順位が決まるようには思えません。

むしろグーグルビジネスに登録していることや、有資格者である事、権威性のあるところからリンクが貼られているなどでこれまで以上に判断されるように思われます。


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