行政書士森永事務所の割とどうでも良いブログ

行政書士試験前日寝れなくても瞑想すればOK

下記の記事の中でも書いていますが、私は行政書士試験の前日は一睡も眠れないまま試験を受けました。

しかし、試験本番では頭が非常に下げた状態で受験することが出来、記述の採点をするまでもなく合格していました。

確かに眠れなかったのですが、たまたまその当時瞑想する習慣が身についていたので、代わりにずっと瞑想していました。※トップページでも趣味の一つとしてあげています。

一般的なイメージで言うと、目を閉じてじっとしているようなイメージですが、途中で飽きてきてついつい別のことをしてしまうのではないでしょうか。

ここで私独自のやり方ですが、瞑想の方法を紹介したいと思います。

まず、私の言う瞑想とは端的に言うと何も考えないことです。

この何も考えないというのは難しいですし、やり方がわからないと思います。

ここで書く方法が最適とは思いません。私自身も未だに研究中です。

まず座り方はどうでも良くて、私の場合はもっぱら寝瞑想です。

文字どうり横たわっていますし、傍から見ると睡眠に入ろうとしているのと変わりません。

別に眠ってしまっても構いません、むしろ試験前日なので眠れた方が良いです。

いつもと違うのは緊張しすぎて眠れなくなっている点です。

でここから重要ですが、自分自身に気づき、自分自身に没頭してください。そうすると思考が止まり脳が休まります。

意味が分からないと思います。

そもそも自分自身に気づき続けるとは何か、どうすれば良いのか分からないと思います。

端的に言うと、自分自身とは自分自身のことで、方法はヴィパッサナー瞑想を行います。

ここで質問ですが、そもそも自分自身とは一体何でしょうか?

肉・骨・脳・髄液などの部品で人間は構成されていますが、自分自身はこのうちのどれでしょうか?

例えば、手を切り落としたとして、切り落とした手はあなた自身でしょうか?

目を捥ぎ取ったとします。捥ぎ取った目はあなた自身でしょうか?

大脳が動かなくなって、植物状態になったとします。脳幹と身体は動いているので生きています。それはあなたでしょうか?

大脳は動いたとしても記憶をすべて失ったとしたら、それはあなたでしょうか?

というように、自分の体をシンプルにして行くと自分自身とは一体何か、何を指して自分自身なのかが、よく考えるとわからないと思います。

あくまでも私の辿り着いた考えですが、「気付く機能」の「主体こそ」が自分自身だと思います。

例えば車の場合だと、タイヤ・本体・ハンドル・ソフトウェア・ガソリンなどが揃って初めて「移動する機能」が誕生します。そして、その動いている何かを指して車だと言います。

人間も同様で、肉・骨・脳・髄液などの部品が揃ったとき、「気付く機能」が生まれ、初めて自分自身を再発見します。

この自分自身というのは対象がないと気づくことができない特徴があります。 ますます意味が分からないと思いますので、具体的に説明します。

例えば、自分の口で自分の口を食べて下さい。無理だと思います。

例えば自分の目で自分の目を直接鏡などを使わず見てください。無理だと思います。

同じように自分の鼻で、自分の鼻の匂いを変えてください。これも無理だと思います。

つまり、主体は主体自身を食べたり、見たり、嗅いだりはできないのです。

自分自身も自分自身だけでは自分自身に気づくことができないのです。

目は、ほかの何かを見た時に初めて目があるということに気づきますし、鼻は何か他の匂いを嗅ぐことによって、鼻があることに気づきます。

自分自身も同じで、眠りから覚めたとき、今いる世界に気づいた時に、同時に自分自身に気づきます。

寝ていても、熟睡時には自分自身に気付けませんが、例えば悪夢を見ているとき恐怖している自分自身に気づくと思います。

つまり、主体は客体に気付く事によって、主体にも気付くことが出来ます。

客体の存在は主体が主体自身に気づくための手がかりなのです。

上記の説明が納得できたら、瞑想の実践に話を進めます。

先で話した、ヴィパッサナー瞑想とは、気づきの瞑想と呼ばれ、気づけば良いだけなのでやり方は簡単ですが、気づき続けるのは難しいです。

今回は寝瞑想なので、横たわり目をつぶってください。

そして何も考えないようにしようとすると、意志とは関係なく自動的に脳が何かを考えていることに気づいてください。

やってみればできると思います。しかし、脳が勝手に考えることに気づいたあなたは誰ですか?

脳はあなたではありません。脳が勝手に考えたことに気づいた何かが自分自身です。

まだ何かを考えないようにしていると、また自分の意思とは関係なく脳がまた勝手に考えて、自分自身が思考の渦に巻き込まれていたことに気付くと思います。

そして、一瞬ですが「あっ!」っと脳が何かを考えていることに「自分自身」が気づいた瞬間、巻き込まれていた思考の渦から脱却した「自分自身」に気付くと思います。そしてその瞬間だけ思考が空白になっていませんか?

明らかに思考に巻き込まれて色々な事を考えていたはずです。只管、巻き込まれない様に脱却した「自分自身」に気付き続ける努力をします。

これらを繰り返し、脳の勝手な思考を手掛かりに「自分自身」に気付いて、思考に巻き込まれない様に「自分自身」にしがみ付きます。そうすると、比較的長い間思考が停止する瞬間を味わえると思います。

もし、眠れなかったら、お試しください。


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