行政書士森永事務所の割とどうでも良いブログ

「人に喜ばれる仕事がしたかった」元SEが行政書士に転身した理由

割とよく聞かれる行政書士で開業した理由

サラリーマン時代

許認可申請業務では、事業者のお客様が多く、私は行政書士としてその仕事に携わっています。

行政書士開業も起業の一種のため、私自身の起業について質問を受けることがあります。私は一応先生業を営んでいる身(と言いつつ、殆ど「先生、先生」とは呼ばれない)ですので、答えられないのはマズイと思います。

そこで、このブログの中で経緯をまとめておこうと思います。

人に喜ばれる仕事がしたかったから

いきなり結論ですが、「人に喜ばれる仕事がしたかった」からです。

行政書士になる前はソフトウェアから雑貨などモノを作って売る仕事をしていましたが、殆どお客さんに喜ばれることは無かったです。

むしろ、お客さんから怒られることの方が多かった気がします。

なぜ喜ばれなかったのか?

なぜ喜ばれなかったかといえば、購入したモノが期待外れだったからです。

ソフトウェアはバグだらけで使い勝手が悪い。

雑貨はバイヤーである私と好みが合わなければ評価されない。

など、単純に期待はずれだったからです。

どうすれば失敗しないのか?

人の「好み」次第の仕事を選ばない

上記のうち、雑貨についてはセンスの問題です。

センスとは十人十色なので、喜ばれるハードルが高いです。

例えば、カワイイTシャツが欲しいと言う依頼があったとして、その答えは無限に考えられ、明確な答えがありません。

また、その時の依頼者の精神状況によってゴールポストが随時動くきます。

つまり、この手の仕事は難易度が高すぎです。

どちらかというと、答えが一つしかない必要不可欠なサービスが良いという考えに至りました。

裁量権を握り、失敗しない仕事だけを選ぶ

次に、ソフトウェアについては、話は複雑です。

なぜなら、ソフトウェアの場合、私の評価者は顧客ではなく、直属の上司である為、上司の描いた方向性が間違いだったしても、上司の指示に従って動くことが末端として正解な為です。

あいにく、私の上司は失敗を部下に押し付ける才能で出世した人で、顧客を怒らせる様な適当に仕事をしては失敗し、その責任を部下に押し付けては辞めさせ、自分は無傷ままで出世する、ドラマの悪役の様な人で、それが許される企業風土した。

また、今思えば、そもそも会社自体に顧客の依頼に対応する力が無かったので、受任即失敗な状態でした。

以上、色々と書いていますが、根本的な原因は自分で仕事を選ぶ裁量権が無い事です。

受任前に調査し、失敗しない仕事だけ選べば失敗する可能性は殆どないです。

成果物が一つしかなく、裁量権を握り、失敗しない仕事=士業

上記の条件に合う職業として、まずサラリーマンは自分に裁量権がないので除外されます。

サラリーマンがダメであれば、独立が選択肢となります。

次に、成果物が一つしかないサービスとなると、かなり職業は絞られ、行政書士、司法書士、土地家屋調査士など法的サービスが私の中で候補となりました。

行政書士は取得・開業が現実的で過去の経験を活かせる

1年ちょっと勉強すればすぐに独立開業可能

私は経済学部を卒業し、法律とは全く関係のない人生を送ってきました。

しかし、1年ちょっと勉強すれば合格できるとネットで書かれていたので、(半信半疑でしたが)行政書士の資格取得に挑戦しました。

意外にも本当に1年ちょっとの勉強で合格しました。

受験勉強の仕方

どのように資格受験勉強をしたかについては、下記を参照してください。

海外留学・就職経験➡「入管業務」で活かせる

タージマハルにて

私の大学卒業時は就職氷河期だった為、海外に活路を見出した時期がありました。

海外で生きるためにはまず言語だということで1年でTOEIC380点からTOEIC845点になるほど猛勉強し、そのままニュージーランドの大学課程でITを学び、そのままインドのムンバイとコルカタでブリッジSEをしたりと色々自分なりに留学~海外就職までした経験があります。

(結局、食文化が全く合わない事が分かり日本に帰ります)

※詳しくはこちらのリンクで⇩

IT大卒・SE経験➡ネット集客に活かせる

今、ご覧いただいているこのホームページは私の自作のホームページです。

開業前、他の行政書士の業務内容を調査していた際にホームページ作成を取り扱っている行政書士がおり、私も扱うサービスの一つとしてホームページ制作を考えた事があります。

そうすると著作権の関係から、Wordpressテンプレートを最初から作る必要があり、M-Pressという名称で作成しました。

しかし、ホームページ制作は答えが複数あるタイプの仕事な為、結局サービス展開には至らなかったものの、弊所の集客ツールの要となっています。

古物商での勤務経験・ネット通販起業経験➡古物商許可に活かせる

実は独立を決めたときに、資格や資金、手に職があったわけでも無く、海外経験があった事から当時は円高で海外から安く仕入れて、日本で売ることから起業をすることになりました。

その結果、薄利多売の小売業のため、入荷、検品、出品、梱包、発送といった作業を1人で年中無休でこなす生活になってしまい、最初は売れて喜んでいましたが、これが続くのかと思うと段々嫌になってしまいました。

本来ならば人を雇って簡単な作業は任せていくのが普通ですが、慎重な性格なのかリスクを考えると出来ませんでした。

そんな中、コロナ発生により、私の扱っているジャンルが全く売れなくなり撃沈(同ジャンルの有名な企業も倒産等々)し、直ぐに撤退を選びます。

幸い、まとまった資金とコロナのせいで強制的に時間が出来たため、行政書士受験を決意します。

また、この起業で人を雇わないといけない薄利多売の仕事ではなく、一人でも成り立つ士業が最適と明確になりました。

1人で業務完遂出来、MBTIのINTJに向いている

適職診断する際に、性格診断は参考になると思います。

今は、MBTIというのが主流なようで、私はINTJ型でした。

INTJ性格は1人でできる専門職にはトコトン向いていると言われています(まぁ、本当にINTJは専門職に向いてると思いますが)。私自身も、行政書士の中でも許認可申請という、行政書士だけで完結できる独占業務を選び、相性の良さを感じています。

一方で、相続業務などを選ぶと、行政書士でなければ出来ない仕事がなくなってしまい、弁護士や司法書士、税理士などの専門家との橋渡し(コーディネーター)になることが主となり、他の資格の下位互換になってしまう可能性があり、私自身は元々1人でやっていきたいのに橋渡し=実質組織化の方向性となり、途方にくれることもあったかもしれません。(また、遺言書や協議書系は多くの登場人物の感性を取りまとめる仕事で、理屈っぽい私には不向きだと判断し、その分野からは撤退しました。)

許可取得までを1人でやって、自分の活躍できる場所を見つけたという気持ちになりました。以前のブログ記事でも触れていますが、この感覚はあまり揺るぐ事は無さそうです。(たまに依頼が来ますが断っています。)

結局、行政書士になって人に喜ばれているのか?

泣いて喜ばれた事があった

いろいろと書いてきましたが、結局のところ喜ばれる存在になったのか?について、まだ行政書士になって1年半を過ぎる程度で全然ですが、今のところ喜ばれている様に思えます。

中には、涙して喜ばれたことがあり、その人の人生がかかっているのでプレッシャーでしたが、上手く許可が下りて安心した事があります。

行政書士になって良かったか?

まだ行政書士になってから1年半程度しか経って無いため、本当の意味で行政書士というものが分かったとは言い難いですが、現時点では社会に貢献していると言い切れますので、行政書士になって良かったと思います。

もちろん、仕事自体は奥が深く困難を極め、楽な仕事では全くありませんが、一生続けられる仕事になる可能性は高いです。


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