【車庫証明の取得方法】初めてでも安心!わかりやすい解説と注意点

stateDiagram state 車庫証明 { state 保管場所の所有者は他人または共有 { state 駐車場、分譲マンションの敷地内含む { state 原則1年以上の期間 { direction LR 保管場所使用承諾書 state 条件有りで賃貸借契約書 { 保管場所の所在地<br>借主の住所と氏名または名称<br>駐車場の契約期間<br>契約日<br>貸主の住所と氏名または名称<br>以上の記載があること } } } } state 法人個人事務所が本拠のとき添付資料 { direction LR 履歴事項全部証明書<br>法人の所在証明書<br>公共料金の領収書の写し<br>郵便物の写し } state 申請者が作成する書類 { direction LR state 保管場所の所在図及び配置図 { 使用の本拠の位置と<br>保管場所の位置が2キロ以内<br>地図上で図示が必要 } 行政書士委任状 state 申請書 { direction LR 自動車保管場所証明申請書<br>保管場所標章交付申請書 } 申請手数料2,150円<br>保管場所標章交付手数料550円 state 使用権限 { direction LR state 保管場所の所有者は申請者 { 使用権限疎明資料<br>別名(自認書) } } } direction LR 保管場所の所有者は他人または共有 --> 申請者が作成する書類 : 使用承諾<br>許可取得 法人個人事務所が本拠のとき添付資料 --> 申請者が作成する書類 : どちらか1通 申請者が作成する書類 --> 行政書士の作業 : 郵送 state 行政書士の作業 { 行政書士<br>郵送受取、確認 --> 警察署 : 申請 警察署 --> 行政書士<br>許可証受取 : 審査 行政書士<br>許可証受取 --> 返送 返送 --> [*] : 完了 行政書士<br>許可証受取 --> 自動車登録へ 自動車登録へ --> [*] : 完了 } }
自動車の車庫証明の取得方法
車庫証明とは、自動車を保管する場所(保管場所)を管轄する警察署に申請し、その場所が適切であると認められた場合に交付される証明書です。車庫証明を取得しないと、自動車の登録が出来ない場合があります。
流れ
車庫証明の取得の流れは、以下のとおりです。
- 申請書類を作成・提出
- 警察署で審査
- 車庫証明の交付
申請書類を作成・提出
まず、管轄の警察署で申請書類を取得します。申請書類には、以下のようなものがあります。
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所標章交付申請書
- 保管場所の所在図及び配置図
- 申請者の使用権限を証明する書類
- 行政書士を代理人にする場合は、行政書士委任状
申請書類は、申請者の住所を管轄する警察署で取得できます。
申請書類を作成したら、必要書類とともに管轄の警察署に提出します。
警察署で審査
警察署では、提出された申請書類に基づいて、保管場所が適切かどうかを審査します。審査に通過すると、車庫証明が交付されます。
車庫証明の交付
審査に通過すると、車庫証明が交付されます。車庫証明には、保管場所の所在地や車両の車台番号などが記載されています。
保管場所の所有者が他人または共有の場合
保管場所の所有者が他人または共有の場合、使用承諾書または賃貸借契約書の提出が必要です。
使用承諾書
保管場所の所有者から、使用を許可する旨の書面を取得します。
賃貸借契約書
保管場所を賃貸する場合は、賃貸借契約書を取得します。賃貸借契約書には、保管場所の所在地、借主の住所と氏名または名称、契約期間、契約日、貸主の住所と氏名または名称などが記載されている必要があります。
法人個人事務所が本拠の場合
法人個人事務所が本拠の場合、以下の添付資料の提出が必要です。
- 履歴事項全部証明書
- 法人の所在証明書
- 公共料金の領収書の写し
- 郵便物の写し
行政書士に依頼する場合
車庫証明の申請は、自分で行うこともできますが、行政書士に依頼することもできます。行政書士に依頼すると、申請書類の作成や警察署への申請などの手続きを代行してもらえます。
車庫証明の有効期限
車庫証明の有効期限は、交付日から1か月です。車庫証明の有効期限が切れる前に、自動車を登録または車検する場合は、車庫証明の更新が必要になります。
以上が、自動車の車庫証明の取得方法の説明です。
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