建設業許可のヒヤリングで決算日を確認する理由

建設業の許可を申請する場合、直近の事業年度の財務諸表と工事経歴を提出する必要があります。たとえば、3月末決算の場合、決算をしたばかりの現在の年度の財務諸表を提出する必要があります。

しかし、決算書はまだ作成されておらず、通常、提出期限は決算日から2ヶ月以内に設定されているため、手元に決算書がないことがあります。この場合、最新の書類として、「直前」と解釈し、1年前の決算書を提出することになります。

もしも許可が下りた場合、建設業のルールでは決算日から4カ月以内に最新の決算書に基づいた財務諸表と工事経歴を提出する必要があります。そのため、決算書が完成するまで待ってから申請を行うことをお勧めします。

例えば、今年の3月末決算を終えたばかりの場合、決算書が完成するのは5月末になる可能性があります。そのため、決算書が完成するまで待ってから、6月以降に申請を行うことが望ましいでしょう。これにより、決算書を提出する手間が省け、スムーズに申請手続きを行うことができます。

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