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離婚協議書と公正証書の違い

離婚協議書と公正証書の違い

どちらも離婚協議の合意内容を後日「言った」「「言わない」の水掛け論を防ぐ書面です。

その上で大きく以下が異なります。

  • 作成者が異なる
    • 離婚協議書は当事者が作成
    • 離婚公正証書は公証人が作成
  • 手数料の有無が異なる
    • 離婚協議書は作成手数料は発生しない
    • 離婚公正証書は作成手数料が発生する
  • 強制執行の手続きで異なる
    • 離婚協議書は裁判の手続きが必要
    • 離婚公正証書は裁判の手続きが不要

強制執行手続きが異なる理由とは

上記のうち作成者と手数料に関しては理解できます。

しかし、強制執行するとき離婚協議書は裁判の手続きが必要なのはなぜでしょう?

離婚協議書は公文書ではないから

離婚協議書は私文書であって、公文章ではありません。

  • 私文書⇒個人が作成した文章(要は契約書のイメージ)
  • 公文書⇒行政機関が作成した文書(要は勝訴判決のイメージ)

離婚協議書は合意した内容で契約した証拠にはなりますが、裁判が必要です。

離婚公正証書とは「強制執行認諾約款付公正証書」と言います。
そして、裁判の勝訴判決同様の効力があります。
だから、裁判なしで相手の財産に強制執行ができます。

© 2022 行政書士森永事務所
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