graph LR

subgraph "定住者"
    subgraph "5年の要件"
        A["住所変更等について届出義務を履行していること"]
        B["申請人又は申請人を扶養する親が各種の公的義務を履行していること"]
        C["義務教育年齢の子どもがいる親が子どもを小-中学校に通わせていること,<br>または申請者が子ども自身の場合は小-中学校にが通学していること"]
        D["主たる生計維持者が納税義務を履行していること"]
        E["日本語能力試験N2やその他の日本語試験等に合格しているなど,<br>日本語能力があること'未成年の申請者は除く'"]
        F["夫婦で3年以上同居しており,今後も夫婦生活の継続が見込まれる人<br>'結婚を理由に'定住者'が許可された人のみ'"]
    end
    subgraph "3年の要件"
        G["在留状況が安定していると認められる人"]
        H["それまで5年で許可されていた人が,5年の要件のいずれかを欠いてしまった人"]
    end
    subgraph "1年の要件"
        I["毎年在留状況について確認が必要と認められる人"]
        J["それまで3年で許可されていた人が,5年の要件のいずれかを欠いてしまった人"]
        K["日本で暮らす期間が6月を超え1年以内の人"]
    end
    subgraph "6月の要件"
        L["離婚調停,離婚訴訟中の人<br>'結婚を理由に定住者が許可された人のみ'"]
        M["夫婦の一方が離婚の意思を明確にしている場合<br>'結婚を理由に'定住者'が許可された人のみ'"]
        N["日本で暮らす期間が6月以内の人"]
    end
end

A --> O
B --> O
C --> O
D --> O
E --> O
F --> O["許可"]
O -->|全ての要件をクリア| P["在留期間: 5年"]

G -->|特定の条件を満たす| Q["許可"]
Q --> R["在留期間: 3年"]

H -->|特定の条件を満たす| S["許可"]
S --> R

I -->|特定の条件を満たす| U["許可"]
J -->|特定の条件を満たす| U
K -->|特定の条件を満たす| U

U --> V["在留期間: 1年"]
L -->|特定の条件を満たす| W["許可"]
M -->|特定の条件を満たす| W
N -->|特定の条件を満たす| W
W --> X["在留期間: 6月"]

上記のグラフは、「定住者」という在留資格の在留期間を示しています。以下にそれぞれの要件と在留期間について説明します。

1. 5年の要件:
   • 住所変更等について届出義務を履行していること
   • 申請人又は申請人を扶養する親が各種の公的義務を履行していること
   • 義務教育年齢の子どもがいる親が子どもを小-中学校に通わせていること、または申請者が子ども自身の場合は小-中学校に通学していること
   • 主たる生計維持者が納税義務を履行していること
   • 日本語能力試験N2やその他の日本語試験等に合格しているなど、日本語能力があること（未成年の申請者は除く）
   • 夫婦で3年以上同居しており、今後も夫婦生活の継続が見込まれる人（結婚を理由に定住者が許可された人のみ）
   上記の要件をすべてクリアした場合、在留期間は「5年」となります。
2. 3年の要件:
   • 在留状況が安定していると認められる人
   • それまで5年で許可されていた人が、5年の要件のいずれかを欠いてしまった人
   特定の条件を満たす場合、在留期間は「3年」となります。
3. 1年の要件:
   • 毎年在留状況について確認が必要と認められる人
   • それまで3年で許可されていた人が、5年の要件のいずれかを欠いてしまった人
   • 日本で暮らす期間が6月を超え1年以内の人
   特定の条件を満たす場合、在留期間は「1年」となります。
4. 6月の要件:
   • 離婚調停、離婚訴訟中の人（結婚を理由に定住者が許可された人のみ）
   • 夫婦の一方が離婚の意思を明確にしている場合（結婚を理由に定住者が許可された人のみ）
   • 日本で暮らす期間が6月以内の人

以上が、「定住者」の在留資格の在留期間の決定に関する上記のグラフの説明です。

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