建設業許可の業種追加時の更新調整とは

建設業許可の申請では、工事の業種を追加するときはすでに許可を取った既存の業種も同時に更新して、有効期限の一本化をした方が良い場合があります。

なぜかというと、既存の業種を更新をしないと、有効期限の異なる許可が存在する事になります。

建設業許可の有効期限は5年とされておりますので、統一化しないと有効期限がバラバラとなってしまい、ヒューマンエラーで一部の建設業許可の更新を忘れてしまってもおかしくはありません。

また更新申請がばらけていると、それぞれの更新の際に更新料の5万円が発生するのに対し、一本化することによって5万円で全ての取得した建設業許可の更新が出来ることとなり、申請手数料を節約することができます。

上記のように一本かその場合のメリットもありますが、もちろん反対にデメリットもあります。

それは、すでに取得していた建設業とかの有効期限が仮に3年残っていた場合、一本化することによって、有効期限を自ら捨てるようなことになります。

また申請手数料が、業種追加申請5万円の他に更新申請の5万円がそれぞれ発生します。

このように短期的には損をしますが長期的に考えると、一本化することによって更新する期限を忘れる確率が減る、更新手数料が一回で済み節約につながるなどデメリットを上回るメリットがあるように見えます。

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